孫から知った言語習得の過程

こんにちは。英語教室MAGICの綿貫りえ子です。

私事ですが、先日山形まで出かけ、4か月ぶりに twenty-three months old(1歳11か月、英語では2歳頃まで月齢で表現することが多い)のmy grandson に会いました。

今の時期目を見張るのは、なんといってもことばの成長です。
聞き取れたことばをいくつか並べると、
ココ、コーレ(これ)、アカ、アオ、キイロ、シンカンセン、ビューン、ピーポーピーポー、ワンワン、ニャーオ、ムーシ(虫)、アンパンマン、パンパーイ!(乾杯)、だっこ!おいしいね!えらいね!すごいね!等々

確かにそう聞こえますが、口の動きや舌の動きが微妙に違うことに気づきました。英語っぽく、私達より複雑に口を動かしているのです。

シンカンセンという時の舌の動き、コーレという時の唇の出し方。

今なら何語でも習得できそうです。

きっとこうやってあらゆる可能性を試しながら、日本語として無駄のない音の出し方を見つけていくんですね。

一人でいるとき何かしらつぶやいているのも、彼らなりの自主トレ?なのかもしれません。

ただただ日本語を聞いていれば話せるようになるわけではなく、人知れずみんなそれぞれ努力して日本語の音を習得してきたのだと思いました。

ところで写真は、教室の網戸にへばりついていたヤモリですが、my grandson に見せたところ大変気に入りました。

娘が分かりやすいようにヤモリのことをムシと教えたため、私のスマホを見つけては「ムーシ、ムーシ」と言って見たがるようになりました。

当分彼の中では私のスマホ=ムーシとなりそうですね😅

2021/10/3