"DV"

こんにちは。英語教室MAGICの綿貫りえ子です。
先日、高校生に単語テストをしていたところ、”violence”が読めなかったので、
「暴力という意味で頭文字取って何とかVってよく問題になるじゃない」
(何とかというところがとっさに思い出せなかったため、意味を言ってしまったわけですが)

とヒントを出したところ、
すかさず「アッ、DV!」と答えました。

しかし今度はDが何のことだったか思い出せなかったため、辞書で調べました。

ところが”DV”が出ていないのです。何でだろう?
と考えていたら生徒が
「ドメスティックバイオレンス?」と教えてくれました。
「それだ!」
ヒント出したつもりがこちらの記憶力をカバーしてもらうとは…(-_-;)

まあ、それはさておき😅問題の”DV”ですが、
domestic violence(家庭内暴力)という言葉は辞書にも載っているのに変だな?
と思い後日調べたところ、
英語では”DV”と略さないということが分かりました。
つまり日本でしか通用しない略語なのです。

このように英語にはない略語に、CM,SNSがあります。

でもこちらは元になるCommercial MessageもSocial Networking Serviceも和製で、英語では"commercial","social media"
と表現するようですので、お気を付け下さい。

今回は怪我の功名?ということで失礼致しますm(._.)m

2021/11/5